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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第5号 2001/11/12
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目次

■  初代会長飯島伸子先生ご逝去

■  2002年世界社会学会議での報告の案内

■  世界湖沼会議
■  ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等連絡会

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┃■┃ 初代会長飯島伸子先生ご逝去
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環境社会学会初代会長である飯島伸子先生が11月3日逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

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┃■┃ 2002年世界社会学会議での報告の案内(締切は11月15日!!)
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ISA RC24理事 長谷川公一(hasegawa@sal.tohoku.ac.jp)

2002年は、4年に1回開催されるISA(国際社会学会)の世界社会学会議の開催
年です。

開催時期 2002年7月7日から13日
開催地 オーストラリアのブリスベン
問い合わせ先 isa@sis.ucm.es
全体のプログラムの詳細などは http://www.ucm.es/info/isa

RC24 Environment & Society のセッションで報告するには、11月15日まで
に、以下の16のセッションの中から希望のセッションを選び、1頁の 要旨を担
当チェアーにemailで送らなければなりません(締切に遅れた方も、至急、 担
当のチェアーに連絡するとよいでしょう。希望の少ないセッションの場合には
若干 の融通は利くかもしれません)。

その後の手続き:
12月下旬までに担当チェアーから採否について連絡が来ます。
採用された方は、2002年1月1日までに、ブリスベン大会事務局に
pre-registration してください。
登録のしかた・宿泊先の確保法などは http://www.sociology2002.com を見
て、各自で申し込んでください。

なお、ISA+RC24 の会員になりたい方は、http://www.ucm.es/info/isaの手
続き にしたがって申し込み、会費$255+$50(ともに4年分、院生は$120+$50、
クレジット カード使用可)を支払います。

Call for papers

ISA Research Committee on Environment and Society RC24
XV ISA World Congress of Sociology
Brisbane, Australia
July 7-13, 2002

Research Committee on Environment and Society RC24 invites
proposals of papers for the sessions at the XV ISA World
Congress of Sociology. Send a one page abstract to the below listed
sessions chairs before November 15, 2001.

Session 1. Environmental attitudes and behaviour
Chairs: Riley E. Dunlap, Washington State University, USA,
dunlap@wsu.edu and Prof. Hisayoshi Mitsuda, Bukkyo University,
Japan, kesc@bukkyo-u.ac.jp

Session 2. Environmental movements and environmental justice
Chairs: Leonardas Rinkevicius, Kaunas University of Technology,
Lithuania, leonardas.rinkevicius@smf.ktu.lt and Timmons Roberts,
College of William and Mary, Williamsburg, USA, jtrobe@wm.edu

Session 3. The state and the environment: local, national, global
Chairs: Rauno Sarinen, Helsinki University of Technology,
Finland, rauno.sarinen@hut.fi and Kate O’Neill, University of
California Berkeley, USA, koneill@nature.berkeley.edu

Session 4. Globalization and the environment
Chairs: Eduardo Viola, University of Brasilia, Brazil,
eduviola@linkexpress.com.br and Arthur Mol, Wageningen
University, Netherlands, tuur.mol@alg.swg.wau.nl

Session 5. Green consumption and lifestyles
Chairs: Gert Spaargaren, Wageningen University, Netherlands,
gert.spaargaren@alg.swg.wau.nl and Maurie Cohen, Binghamton
University, USA, mcohen@binghamton.edu

Session 6. Science, environment and social constructivism
Chairs: Steven Yearley, University of York, UK, sy3@york.ac.uk
and Bill Freudenburg, University of Wisconsin, USA,
freudenburg@ssc.wisc.edu

Session 7. Social theory and the environment
Chairs: Frederick H. Buttel, University of Wisconsin, USA,
buttel@ssc.wisc.edu and Peter Dickens, Cambridge University, UK,
peter@15chedworth.freeserve.co.uk

Session 8. New technologies and the environment: ICT and
biotechnology
Chairs: Elim Papadakis, Australian National University Canberra,
Elim.Papadakis@anu.edu.au and Ray Murphy, University of Ottawa,
Canada, rmurphy@uottawa.ca

Session 9. Ecological modernization: theory and practice
Chairs: Pekka Jokinen, University of Tampere, Finland,
pekka.jokinen@uta.fi and Bruce Arai, Wilfrid Laurier
University, Canada, barai@wlu.ca

Session 10. Environmental risks and the risk society
Chairs: Gene A. Rosa, Washington State University, USA,
rosa@wsu.edu and Julia S. Guivant, Universidade Federal de
Santa Catarina, Brazil, juguivant@uol.com.br

Session 11. Industrial transformation and industrial ecology
Chairs: Mercedes Pardo, Universidad de Navarra, Spain,
mpardo@unavarra.es and Phung Thuy Phuong, University of Natural
Sciences, Vietnam, PhuongPhung@hcm.fpt.vn

Session 12. Sustainability: major challenges and examples of
best practice
Chairs: Wolfgang Schluchter, University of Cottbus, Germany,
wolf.schluchter@tu-cottbus.de and Michael Redclift, King’s
College London, UK, michael.r.redclift@kcl.ac.uk

Session 13. New natures: theoretical and empirical challenges
for sociology
Chairs: Matthias Gross, Bielefeld University, Germany,
mgrosz@uni-bielefeld.de and Mike M. Bell, Iowa State University,
USA, mikebell@iastate.edu

Session 14. Current research in environmental sociology
Chairs: Frederick H. Buttel, University of Wisconsin, USA,
buttel@ssc.wisc.edu and Arthur Mol, Wageningen University,
Netherlands, tuur.mol@alg.swg.wau.nl

Special session 1: Environmental movements, communication and
networking: theoretical and empirical studies
Joint session with RC23 Sociology of Science
Chairs: Jean Guy Vaillantcourt, University of Montreal, Canada,
vaillje@socio.umontreal.ca and Maarten Mentzel, The Netherlands,
m.a.mentzel@planet.nl

Special session 2: Exploring nature-society relations: agro-food
systems and biodiversity
Join session with RC 40 Sociology of Agriculture
Chairs: Kris van Koppen, Wageningen University, Netherlands,
kris.vankoppen@alg.swg.wau.nl, Marina Fischer-Kowalski, Inst
Interdisciplinary Studies, Austria,
marina.fischer-kowalski@univie.ac.at

(以下は、掲載依頼のあった2件の情報について会員の皆様にお知らせいたし
ます。この2件は、環境社会学会と直接の関係はありません)

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┃■┃ 世界湖沼会議
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環境社会学会の皆さま
湖沼会議企画委員  嘉田由紀子

世界の湖沼問題について話あう会議が11月11日(日)から16日(金)
にかけて琵琶湖畔でひらかれます。78ヶ国から約2000人が参加の予定で
す。第1回会議が1984年に琵琶湖畔でひらかれて以来、2年に一度のわり
で、ミシガン湖(アメリカ)西湖(中国)、バラトン湖(ハンガリー)などを
まわってきて、今年は9回目ですが「里帰り会議」になります。

実は第1回からかかわりながら、当時はいわゆる行政と研究者で住民は「石
けん運動」くらいしか話題がなく、かざり的だったのですが、今回は全体の発
表件数900件のうち、約2割が住民、NGOです。また内容的にも、社会学
や人類学などの領域もふまえた「水の文化と産業の役割」という独立部会も5
つの部会のひとつにはりました。

さらに発表様式も、いわゆる研究発表のスタイルにくわえて、歌や演劇、狂
言、語りなど地域の人たちがかかわりやすい方法をとりいれました。

結果はどうなるかわかりませんが、1984年の第1回からの社会の変化を
肌で感じながら、もし1日でも参加できるかたがおられましたら是非ともどう
ぞ。くわしいプログラムなどは以下のアドレスでみることができます。

http://www.biwako2001.com/

また本会議にあわせてサイドプログラムもたくさんあります。そこでは、
「水環境問題とNGO/NGOの役割」についてのセッションも3日続きでお
こなわれます。古川彰さんがそこで基調報告をしてくださることになっていま
す。

ということで、直前となりましたが、ご紹介させていただきました。

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┃■┃ ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等連絡会
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木原千秋
(環境パートナーシップオフィス)

2002年9月に開催されるヨハネスブルグ・サミットまで1年を切りました。
このサミットに私たちの提言を反映させていくため、「ヨハネスブルグ・サミ
ットNGO/NPO等連絡会(仮称)」を設立します。この連絡会にできるだけ多く
のグループや個人が結集することで、力強く世界に向けて情報発信していきた
いと思います。

皆様、ぜひご参加ください。

今回のサミットは、議題を含めて、世界の各地域の意見を積み上げていって
開催するという方式のため、今から積極的に提言していけば、サミットの内容
に私たちの考え方を反映することも可能です。

そこで、環境パートナーシップオフィスが開催している「ヨハネスブルグ・
サミットに向けたNGO/NPO等意見交換会」の参加者有志が世話人となって、新
しい組織を立ち上げることになりました。11月12日の設立総会に先立って、仮
申し込みの受け付けを始めます。参加を希望される方は、メール末尾の仮申し
込み書にご記入のうえ、ご返送ください。

遠隔地および海外の方もE-mailなどで提言の取りまとめなどにご参加いただ
けるよう、最大限の工夫をするつもりですので、積極的にご参加ください。転
載も大歓迎です。

2001年10月25日

ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等
連絡会(仮称)設立準備委員会

参加仮申し込み、お問い合わせ先
木原千秋
(環境パートナーシップオフィス)
E-mail jburg-sec@env.go.jp

規約などは追ってホームページに掲載します。
http://www.geic.or.jp/geic/jburg/index.html

ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等連絡会(仮称)
設立趣意書(案)

□ 設立の趣旨
リオデジャネイロでの地球サミット(1992年6月)から10年目となる2002年
9月2日〜11日(予定)、南アフリカでヨハネスブルグ・サミット(WSSD)が開催
されます。「地球の持続的発展と環境」の検証作業を行うこのサミットに対し
て、日本の市民としての提言を行うために、NGO/NPO等の横断的な組織として
「ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等連絡会(仮称:以下「連絡会」とい
う)を設立します。

「連絡会」は、環境パートナーシップオフィスの呼びかけで今年8月から毎
月開催されている「ヨハネスブルグ・サミットに向けたNGO/NPO等意見交換
会」の参加者有志が、サミットに向けた提言づくりのためのグループを設ける
必要があると判断し、NGO/NPOや個人などに幅広く呼びかけて設立するもので
す。

この「連絡会」では、地球規模の立場から、サミットの成果を適切なものに
したいと考える地球市民の幅広い参加のもとで、参加者の皆さんの創意と意見
を生かして、柔軟な手法で提言活動を行っていきます。そのために、民主性・
アカウンタビリティーを確保しながら、日本全国や世界の関係者に情報を提供
して連携を取りつつ、サミットでの議論対象となり得る課題(例えば、環境問
題への認識の向上、意思決定等への参加、水・森林・地下資源などの天然資源
と廃棄物の管理、環境と貧困問題など)を確認していきます。

また、提言活動に付随する情報の収集・発信、ヨハネスブルグ・サミット後
その成果をいかに生かしていくかなども視野に入れた活動も行っていきたいと
考えています。

活動は、ホームページやE-mailなどを駆使して行いたいと考えていますので、
日本全国、さらには海外で活動している方々も含め、幅広い方々の参加を期待
します。

□ 活動計画
1.活動方針
(1)ヨハネスブルグサミットに向けて、準備会議を含むサミット会議及び政
府、地方自治体、関係主体(市民、NGO/NPO、企業等)に対して意見及び
政策提言を行なう。
※当面、11月27日から29日のアジア太平洋地域準備会合(カンボジア)
への意見提出を目指します。
(2)活動に当たっては、全国的な関係主体(市民、NGO/NPO、企業等)の参加
を期待するため、地方及び世界での活動も促進する。
(3)そのため、会の活動はインターネット、ホームページなどをフルに駆使
して実施する。

2.具体的活動
(1)サミット及びその準備会合等に対して会の意見書及び提言を行うととも
に、政府を通じて会の意見を国際会議に反映するため政府等と協議する。
そのため、会にはサミットの議題ごとの分科会を設置する。
(2)会の代表者をヨハネスブルグサミット及びその準備会合、関係会合等に
参加させる。
(3)全国レベルで調査、会議、検討会、セミナー等の活動を促進する。
(4)会参加者及び国民的な意思疎通を図るため、メーリングリスト、機関紙
等を使って国の内外の人・NGOs等との情報交換、議論を促進する。また
サミットに関する資料を邦訳及び英訳して参加者に提供する。
(5)また、ヨハネスブルサミットへの関心を高め、その成果を日本国内に反
映させるため、各種キャンペーン等を実施する。

□ ヨハネスブルグ・サミットのプロセス
1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する国
連会議(UNCED、地球サミットとも言う)」では、それまで国際社会が取り組
んできた環境問題への様々な取り組みの集大成として、「アジェンダ21」「地
球温暖化防止条約」「生物多様性保護条約」「森林に関する原則声明」など環
境と開発に関する国際的な対応の枠組みが成立しました。

地球サミットから10年となる2002年9月に開催されるヨハネスブルグ・サミ
ット(リオ+10)では、「アジェンダ21」の点検と今後一層の努力が必要とな
る分野の検証、地球サミット以降生じた新たな問題などが主な議題となること
が予定されています。

今回のサミットは、議題を含めて世界の各地域の意見を集約していく方式を
取っており、北東アジア地域準備会合が2001年7月に北京で開催されたのを皮
切りに、アジア太平洋地域準備会合(2001年11月27〜29日、カンボジア)、イ
ンドネシア準備会合(世界レベル会議、2002年5月)などが順次開催されます。

今年7月の北東アジア地域準備会合には、外務省、環境省等のほか、いくつ
かの日本のNGOも参加してヨハネスブルグ・サミットに向けて意見を述べると
ともに文書を作成しました。今後も、来年9月に向けて、様々な提言が世界各
地のNGO/NPOから提出されることが予想されています。

□ 参加仮申し込み書
連絡会に参加を希望される方は、仮申し込み書にご記入のうえ、
jburg-sec@env.go.jp にご返送ください。
※会費、規約などを確定させた後に、改めて正式に参加申し込みをしていただ
きます。

…………………………………………………………
ヨハネスブルグ・サミットNGO/NPO等
連絡会(仮称)参加仮申し込み書

団体名(個人参加の場合は氏名):
主な活動分野:
代表者:
担当者:
E-mail:
電話:
FAX:
…………………………………………………………

連絡先:
木原千秋 (きはら ちあき)
jburg-sec@env.go.jp
環境パートナーシップオフィス(EPO)
(環境省民間活動支援室)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
Phone: 03-3406-5180 / Fax: 03-3406-5064
http://www.geic.or.jp/geic

【編集担当からのお詫び】
このメールマガジンは本来11月5日に発行されるはずでしたが、宮内のミスで、
本日発行となってしまいました。ISAおよび世界湖沼会議の情報を寄せていただ
いた長谷川公一さん、嘉田由紀子さんにはたいへんご迷惑をおかけしました。同
時に、会員の皆さんにもご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
(メールマガジン編集運営委員 宮内泰介)

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□発行 環境社会学会 会長・舩橋晴俊(法政大学)
事務局
662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部 古川彰
phone & fax 0798-54-1697
e-mail kankyou@kwansei.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 宮内泰介(運営委員 北海道大学)miyauchi@reg.let.hokudai.ac.jp
□メールアドレス、住所などの変更は
田窪祐子(運営委員 富士常葉大学)takubo@fuji-tokoha-u.ac.jpまで
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