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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第21号  2002/ 9/19
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目次

■ 環境社会学会第26回セミナーのご案内
■ 「飯島伸子先生を偲ぶ会」のご案内
■ 日独社会科学学会・横浜大会シンポジウム「環境」のご案内

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┃■┃環境社会学会第26回セミナーのご案内
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第26回セミナーを下記の要領で開催します。
ゲスト・スピーカーにアメリカ環境社会学を長くリードしてこられたダンラップさんを迎えて環境社会学の歩みについて話していただきます。シンポジウムで は、学会創立10年の節目にあたりますので、4人の方々がスピーチと討論を通して日本と世界の環境社会学のこれまでを振り返りこれからを展望します。ま た、今回から自由報告は討論の時間を多くとって、それぞれの報告から多くを学ぶ機会にしたいと考えています。ふるってご参加ください。

日 時 2002年10月27日(日)9時半から17時(受付開始9時)
場 所 明治学院大学白金キャンパス2号館(東京都港区白金台1-2-37)
http://www.meijigakuin.ac.jp/info/wayst.html
参加費 一般1000円、大学院生500円(事前の参加申し込みは不要です)

■プログラム
【自由報告】9:30−12:30 中教室(各報告は発表25分・討論20分、総合討論30分)
□第1分科会:環境行動・合意形成
9:30-10:15 大井 紘(常磐大学コミュニティ振興学部)=司会:未定
「不確実性をもった科学言説のもとでの環境問題にかかわる決定形成」
10:20-11:05 伊瀬洋昭(東京都立産業技術研究所)=司会:未定
「河川舟運モーダルシフトによる社会的合意形成−環境影響評価代替案検討事例を題材にして−」
11:10-11:55 品田知美(目白大学・駒沢大学非常勤講師)=司会:未定
「アンペイドワークと環境行動−昭和期の生活様式変化から−」
12:00-12:30 総合討論
□第2分科会:誰のための環境保護か
9:30-10:15 熊本博之(早稲田大学大学院)=司会:未定
「ローカルとグローバルの接合−海上ヘリ基地問題におけるジュゴン保護運動−」
10:20-11:05 松村正治(東京工業大学大学院)=司会:未定
「環境的正義の来歴-西表島大富地区における農地開発問題をめぐって−」
11:10-11:40 総合討論

【ゲスト・スピーチ】13:30−14:15 大教室(講演30分、質疑応答15分)
「世界の環境社会学-最近10年の歩み−」(仮題)
ライリー・ダンラップ(オーボ・アカデミー大学・フィンランド)
司会 寺田良一(都留文科大学)

【シンポジウム】14:30−16:50 大教室
「環境社会学の現状と課題−これまでの10年・今後 の10年−」
スピーカー(登壇順)ジェフリー・ブロードベント(ミネソタ大学)
嘉田由紀子(京都精華大学)
萩原なつ子(宮城県環境生活部)
舩橋晴俊(法政大学)
コーディネーター  長谷川公一(東北大学大学院)

【セミナー事務局】
土屋俊幸・福永真弓(自由報告・要旨集担当)、長谷川公一(シンポジウム担当)、藤川 賢(会場担当)、古川 彰(連絡・プログラム担当)
【セミナーに関する問い合せ先】
古川 彰(できるだけe-mailでお願いします)
〒662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部古川研究室
phone.& fax. 0798-54-1697
e-mail: kankyou@kwansei.ac.jp

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┃■┃「飯島伸子先生を偲ぶ会」のご案内
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環境社会学会の初代会長(1992−95年)を務められ、環境社会学の発展に大きな功績を残された飯島伸子先生がご逝去されてから、この秋には1 年が経とうとしております。そこで、一周忌を機に、下記の要領で「飯島伸子先生を偲ぶ会」を開催いたしますので、ここに謹んでご案内申し上げます。
なお、飯島先生の『追悼文集』と『研究教育資料集』を、「偲ぶ会」の当日までに刊行する予定です。

日時:2002年10月26日(土)午後2時−6時30分、受付:午後1時より
場所:東京都立大学国際交流会館(「偲ぶ会I部」(午後2時−4時、大会議
室)、「偲ぶ会II部(懇話会)」(午後4時30分−6時30分、食堂)
(交通:京王(相模原)線「南大沢駅」から徒歩)
参会費(I部は無料、II部(懇話会)のみ):
一般 5,000円、学生・大学院生 3,000円

問合せ先:
「飯島伸子先生を偲ぶ会」事務局:東京都立大学人文学部社会学科事務室
(担当者:中尾啓子)電話:0426‐77‐2054 FAX:0426‐77‐2059
(Eメール)nakao@bcomp.metro-u.ac.jp
主催:飯島伸子先生記念刊行委員会
(連絡先:舩橋晴俊、電話・FAX:0463‐61‐3895)
(文責:池田寛二)

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┃■┃日独社会科学学会・横浜大会シンポジウム「環境」のご案内
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ドイツが環境問題との実践的取組における先進国であることはよく知られていますが、それだけでなく、ドイツはまた人間と環境との関係についての理論的および実証的分析においても先進国です。

日独社会科学学会は、日本とドイツの社会学者と心理学者が協力してつくっている学会です。ドイツの社会学は、行為論とシステム論の観点から、またドイツ の心理学は文化的環境の中での発達という観点から、この問題にアプローチしてきました。それらは日本の研究者に大きな影響を与えてきたが、他方ドイツの日 本研究者は、環境問題との取組における日独比較に関心を寄せてきました。

日独社会科学学会は、まさにこれら両国の研究者の相互関心が出会うための場所です。当シンポジウムの企画者は、この学会がそのような場所として役に立つことを信じています。

日独社会科学学会・横浜大会シンポジウム「環境」
(7th Congress of German-Japanese Society for Social Sciences
“Environment in Natural and Socio-Cultural Context”)
10月4日(金)〜6日(日)

Program

Oct. 4 (Fri)
18:00 Informal Welcome and thematic introduction to the General topic of the
meeting (Musashi-Tech Mensa)

Oct. 5 (Sat)
9:00-9:40 Opening Ceremony

10:00-12:00 Symposium
(1): Environmental Problems in the Sociological Perspective
シンポジウム<自然的および社会‐文化的文脈における環境>「社会学的視座から見た環境問題」
・Chairman : Ken’ichi Tominaga (Musashi-Tech)
・Erwin Scheuch (Univ. of Koeln), “Nature as an Issue in
Environmental Protection.”(ショイヒ「環境保護の論点としての自然」)
・Akira Tokuyasu (Hosei Univ), “Social Communinations on Ecology and Risk.”(徳安彰「エコロジーとリスクの社会的コミュニケーション」)
・Harutoshi Funabashi (Hosei Univ),”Interventions by Environmental Control System and the Subject-Arena System.”(船橋晴俊「環境制御システムによる介入と主体:アリーナ・システム間の連動」)
・Koichi Hasegawa (Tohoku Univ), “Environmental Sociology in Japan: Problems, Topics and Major Characteristics.”(長谷川公一「日本における環境社会学:問題・トピック・主要特徴」)
・Shoji Ishitsuka (Tokyo Joho Univ), “Zur Ontologie der Umwelt.”(石塚省二「環境の存在論をめざして」)
・Discussant: Gyoergy Szell (Univ. of Osnabrueck)

13:00-15:00 Symposium
(2): Ecological Thinking in the Sociological Analysis シンポジウム<自然的および社会‐文化的文脈における環境> 「社会学的分析におけるエコロジー的思考」
・Chairman : Erwin Scheuch (Univ. of Koeln)
・Friedrich Fuerstenberg (Univ. of Bonn), “From Boundary to Symbiosis: Limits of the Systems Approach to Environmental Problems.”(フリートリッヒ・フュルステンベルク「環境から共生へ:環境問題へのシステムズ・アプローチの限界」)
・Yoshiki Otsuka (Hiroshima Economic Univ), “Industrial Food for Thought: Globalization of Agro-food-system and Environmental Concern.”(大塚善樹「思想としての工業食品:農業食品システムのグローバル化と環境への関心」)
・Gesine Foljanty-Jost (Martin-Luther-Univ), “Ecological Networks in Japan and Germany: Preliminary Results from a Comparative Survey”(ゲジーネ・フォルヤンティ‐ヨスト「日本とドイツにおけるエコロジー・ネットワーク:比較研究からの予備的結果」)
・Seiichi Nishikawa (Bukkyo Univ), “Japanische Waldwirtschaftsprobleme: Diese Zustaende und ein Ausblick.”(西川静一「日本の森林管理問題:その現状と展望」)
・Helmut Loiskandl (Tokiwa Univ), “Christian Traditions and Ecological Challenge”(ヘルムート・ロイスカンドル「キリスト教の伝統とエコロジー的挑戦」)
・Discussant: Harutoshi Funabashi

15:20-17:20 Symposium (3): Industry, City, and Environment (シンポジウム <自然的および社会‐文化的文脈における環境>「産業・都市・環境」)
・Chairman: Friedrich Fuerstenberg (Univ. of Bonn)
・Gyoergy Szell (Univ. of Osnabrueck), “Environmental Kaizen: Environmental Protection as a Process.”(ジェルジ・シール「環境改善:過程としての環境保護」)
・Kunihiro Kamiya (Kansai Univ), “Die Sicherheit als ein Umweltsfaktor in der Staetdtebildung: Zur klimatischen Betrachtung ueber den Prototyp der Staedte in Deutschland bzw. Europa und Japan.”(神谷国弘「都市形成における環境要因としての安全性:ドイツないしヨーロッパと日本における都市の原型についての気候的観察をめざし て」)
・ Kazuo Iwamura (Musashi-Tech), “Subconscious Awareness of Residents on Urban Design: An Analysis of the Group Interviews in Kohoku New Town, Yokohama.”(岩村和夫「都市デザインに関する住民の意識下の意識:横浜港北ニュータウンにおける集団面接の分析」)
・Takashi Namba (Nagoya College), A Comparative Study on the Problems of Gentrification in German and Japanese Cities.”(難波孝志「ジェントリフィケーション問題の日独比較」)
・Mikiko Eswein, “Vergleich zwischen dem deutschem staatlich gesteuerten Modell der Berufsausarbeitung und dem japanischen Marktmodell hinsichtlich ihrer Entstehung zwischen 1870 und 1920.”(エスヴァイン・三貴子「ドイツの公的に管理されている職業モデルと日本の市場モデルの比較:1870年から1920年の発生期での社会の比 較」)
・Discussant: Akira Tokuyasu (Hosei Univ)

Oct. 6 (Sun)
9:00-11:00 Symposium
(4): Development in Cultural Environment (1) シンポジウム <自然的および 社会‐ 文化的文脈における環境>「文化環境の中での発達」(1)
・Chairman: Taketoshi Takuma (Tokyo Kokusai Univ)
・Volker Linneweber (Univ. of Magdeburg), “Environment: Thematic Career of a Social Consturuct.”(フォルカー・リンネヴェーバー「環境:社会的構成体のテーマ的経歴」)
・Keiko Kashiwagi (Shirayuri Women’s Univ), “Psychological Environment of Child-care in Japanese Society.”(柏木恵子「日本社会における育児の心理環境」)
・Bernhard Nauck (Technische Univ. of Chemnitz-Zwickau) & Jana Suckow, “Social Networks and Intergenerational Relationships in Cross-Cultural Comparisons: Social Relationships of Mothers and Grandmothers in Japan, Korea, China, Indonesia, Israel, Germany, and Turkey”(ベルンハルト・ナウクとヤナ・スコフ「社会‐通文化的比較における社会的ネットワークと世代間関係:日本・韓国・中国・インドネシア・イ スラエル、ドイツ、およびトルコにおける母と祖母の社会関係」)
・Makoto Kobayashi (Kyoto Koka Women’s Univ), “Culture as an Environment: Possibility of the Developmental Study focused on the Contextuality.”( 小林亮「環境としての文化:文脈性に焦点をあてた発達研究の可能性」)
・Discussant: Gisela Trommsdorff (Univ. of Konstanz)

11:20-12:40 Symposium
(5): Development in Cultural Environment (2) シンポジウム <自然的および社会‐文化的文脈における環境>「文化環境の中での発達」(2)
・Chairman: Hiroshi Namiki (Waseda Univ)
・Gisela Trommsdorff (Univ. of Konstanz), “Environmental Aspects and Intergenerational Relations.”(ギセラ・トロムスドルフ「文化環境と世代間関係」)
・Toshiaki Shirai (Osaka Univ of Education), “Transition to Adulthood in Japan: Longitudinal Study.”(白井利明「日本における成人期への移行:縦断研究」)
・Alexander Thomas (Univ. of Regensburg), “Evaluation of a Study Exchange Program for Japanese-German Professionals for Youth Work.”(アレクサンダー・トーマス「青年労働に関する日独専門家の研究交換プログラムの評価」)
・Discussant: Volker Linneweber (Univ. of Magdeburg)

13:30-15:50 Free Session「自由セッション」
・Chairman: Bernhard Nauck (Technische Univ. of Chemnitz-Zwickau),
・Hans-Joachim Kornadt (Univ. of Saarbruecken), “German University Reforms in International Context: Erfurt University as an Example.”(ハンス・ヨアヒム・コルナット「ドイツにおける大学改革の一例としてのエルフルト大学の制度化」)
・Ulrich Teichler (Univ. of Kassel)/Yumiko Yoshikawa, “Opportunities and Problems of German- Japanese Dialogue on University Reforms.”(ウルリッヒ・タイヒラー・吉川裕美子「大学改革についての独日対話の機会と問題」)
・Stefan Wundt (Chiba Univ), “Historical Development of Sexual Moral and the Conception of Family and Marriage.”(シュテファン・ヴント「性道徳の歴史的発展と家族および婚姻の概念化」)
・Hede Helfrich-Hoelter (Univ. of Hildesheim), “The Principle of Triarchic Resonance: A Framework for Studies in Cultural and Cross-Cultural Psychology.”(ヘルフリッヒヘルター「三重共鳴の原理:文化および比較文化心理学的研究のための枠組み」)
・Iwao Nakajima (Kansai Univ), “Eine experimentellte Analyse von Bedingungen zur Foerderung der verstaendlichen Integration sukzessiv praesentierter Phrasen.”(中島巌「継続的に提示された理解統合の促進への諸条件についての実験的分析」)
・Albert Dietrich (Hiroshima Univ), “Theory for Social Science Research.”(アルバート・ディートリッヒ「社会科学的研究のための理論」)
・Discussant; Makoto Kobayashi (Kyoto Koka Women’s College)

16:10-17:50 Concluding Session : The Growing Importance of an Environmental Perspectives in Sociology and Psychology「社会学および心理学の視座から見た環境問題の重要性の増大」
Chairman: Ken’ichi Tominaga (Musashi-Tech) and Hans-Joachim Kornadt (Univ. of Saarbruecken)
Discussant: Erwin Scheuch (Univ. of Koeln)
Friedrich Fuerstenberg (Univ. of Bonn)
Harutoshi Funabashi (Hosei Univ)
Koichi Hasegawa (Tohoku Univ)
Gyoergy Szell (Univ. of Osnabrueck)
Volker Linneweber (Univ. of Magdeburg)
Makoto Kobayashi (Kyoto Koka Women’s College)
Gisela Trommsdorff (Univ. of Konstanz)

参加申し込みの希望の方は、件名「日独社会科学会への参加希望」と書き、参加の旨を記して、knch@yc.musashi-tech.ac.jpにお送りください。

大会参加費:学会関係者(他学会の方も含めて)1万円
学部生・院生は無料(但し、発表論集をもらいたい方は、実費5千円を徴収いたします)
会場:
武蔵工業大学横浜キャンパス(環境情報学部)。会場までの交通は、渋谷から東急田園都市線で「あざみ野」下車、横浜市営地下鉄に乗り換えて1駅の「中川」 下車。駅から徒歩5分です。駅に地図もあり、しばらく行くと「武蔵工業大学」と大きく書いた6階建てのビルが見えて、わかりやすいです。

連絡先:
武蔵工業大学環境情報学部
富永健一
横浜市都筑区牛久保西3-3-1
TEL:045-910-2580

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□発行 環境社会学会 会長・舩橋晴俊(法政大学)
事務局
662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
関西学院大学社会学部 古川彰
phone & fax 0798-54-1697
e-mail kankyou@kwansei.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses3/
□編集 宮内泰介(運営委員 北海道大学)miyauchi@reg.let.hokudai.ac.jp
□メールアドレス・住所・所属など個人情報の変更、その他のお問い合せは
学会事務局まで
□年会費の振り込みは、郵便振替口座:00530-8-4016 口座名:環境社会学会
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