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■■         環境社会学会メールマガジン         ■■
第85号 2006/8/10
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目次

■ 環境被害に関する国際フォーラムのお知らせ

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┃■┃ 環境被害に関する国際フォーラムのお知らせ
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環境被害に関する国際フォーラム 水俣病50年の教訓は活かされたか

●事業の目的
2006年は水俣病公式確認50周年にあたる。この半世紀人類は深刻な環境問題に直面してきた。水俣病は人類が初めて経験した広汎な環境汚染で、食物連鎖を通じて起こった化学物質による中毒事件であった。したがって、ここから、教訓として学ぶものが多かったはずである。事実、医学ばかりでなく、生物生態学、法律、政治、行政、文学、マスメディアなどの多様な分野においてさまざまな影響をもたらした。50年を機会に水俣の教訓が活かされたか国際的に検証してみる。

●事業の概要
50年の機会に行政も各種団体もさまざまな企画が計画されている。学術集会、国際会議や被害者交流集会は水俣では何回かひらかれているが、われわれは行政やNGOが出来ないことを計画した。それは、各地の公害被害者の視点からそれぞれの事件を検証して、水俣の教訓が活かされる道を探る目的で、各地公害の現場の被害者および現場の研究者を水俣に招き、国際的なシンポジウムを開く。世界12−3箇所の公害現場からと国内の公害現場からの当事者、研究者を招く。

●事業主体
主催:熊本学園大学水俣学研究センター
共催:日本環境会議
※このフォーラムは国際交流基金の助成を受けています。

●プログラム(案)
9月8日(金) 熊本学園大学 12号館

10:00 オープニングセレモニー
10:30
基調報告1:原田正純 水俣学研究センター長
水俣病50年をふりかえって、医学は教訓を得たか
基調報告2:宮本憲一 元滋賀大学長
環境被害の責任—水俣病からアスベスト災害へ
12:30 昼食
14:00 セッション1:総括的報告
報告1.中国環境訴訟の現状
報告2.フィリピンの基地汚染の現状と問題点
報告3.タイの公害・職業病問題
報告4.韓国の公害問題
18:00 歓迎レセプション(熊本市内)

9月9日(土) 熊本学園大学 12号館

9:30 セッション2:水銀による環境汚染の報告
報告1.「ブラジル・アマゾンにおける水銀汚染」
報告2.「カナダ・オンタリオ州の水銀汚染事件」
報告3.「中国・松花江水銀事件」
報告4.「モンゴルにおける水銀汚染事件」
12:00 昼食
13:30 セッション3:砒素汚染
報告1.「バングラデシュの砒素汚染事件」
報告2.「インドネシア・ブイヤット湾汚染事件」
15:00 セッション4:ダイオキシン、複合汚染
報告1.「ベトナム枯葉剤影響その後」
報告2.「台湾の土壌汚染問題」
報告3.「温山コンビナートによる汚染事件」
報告4.「ボパール農薬漏洩事件その後」

9月10日(日)

移動日
国際交流コンサート:喜納昌吉&チャンプルーズ
会場:水俣市文化会館
開場:17:30
開演:18:00
出演:
喜納昌吉&チャンプルーズ
柏木敏治
やうちブラザーズ
Big John TENTA
司会:本橋 馨 (KKTアナウンサー)
チケット料金:
大人:前売り3,000円、当日3,500円
大学生:前売り2,000円、当日2,500円
高校生以下:500円

9月11日(月)

9:00 市長表敬訪問
水俣見学:資料館、排水口、工場周辺、国立水俣病研究センターなど
13:00 公開ワークショップ 会場:水俣市総合もやい直しセンター
会場A:被害者交流、実態調査
中国淮河、マレーシア、カナダ水銀汚染地区住民、インド、日本
会場B:法と司法
中国・環境紛争救援会、ベトナム、フィリピン、日本から水俣、新潟、
大気汚染、四日市など
19:00 交流会(会費:3,000円)
水俣病患者との交流

9月12日(火) 水俣市総合もやい直しセンター

9:00 公開ワークショップ
会場A:因果関係
会場B:救済と再生
15:00 終了

●参加申込について
以下のURLに掲載されている参加申込書に必要事項を記載の上、水俣学研究センターまでご提出ください(締切:8月21日)。
http://www3.kumagaku.ac.jp/minamata/

●参加費
8、9日の参加費は、3,000円、11、12日のワークショップは無料。

●連絡先
熊本学園大学水俣学研究センター
住所:〒862-8680 熊本市大江2-5-1
電話:096-364-5161(内線1581)
ファクス:096-372-0702
E-Mail:minamata@kumagaku.ac.jp

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□発行 環境社会学会 会長・寺田良一(明治大学)
事務局
〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836
静岡大学人文学部 平岡義和
e-mail  jkankyo@ipc.shizuoka.ac.jp
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