秋田大会前日(6月1日)の特別研究例会のご案内

6月2~3日に秋田で開催される環境社会学会大会にあわせて東日本大震災・福島原発事故に関する特別研究例会を開催します。

特別研究例会:3.11から1年を振り返り今後を展望する
日時:2012年6月1日(金)14:00~17:00
場所:秋田県大潟村 サンルーラル大潟(秋田大会会場)
趣旨:
 3.11から1年と1ヵ月余りが経過しました。環境社会学会では、昨年5月22日に特別研究例会として、全員参加型のワークショップを開催しました。そこでは研究者であると同時に一市民として、私たちはいったい何ができるのか、何をすべきなのかについて、日ごろの専門領域をこえて議論しました。
 またその後も、研究例会、シンポジウムなどで知見を共有し、議論を継続してきました。そこから浮かび上がってきたのは、例えば地域社会から切り離された避難者の多様な姿や困難、その一方で力強く立ち上がる社会的な連帯、「合理的」な「移転計画」に揺れる沿岸の人々、「汚染」をめぐる「線引き」と社会分断の問題、そして「当事者性」の問題等でした。これまで環境社会学が扱ってきた問題群が、3.11を契機に切迫性をもって私たちの前に現れてきているようにも見えます。
 この1年間、積極的に支援・研究を進めてきた人、ひとりの市民として実践してきた人、考えてきた人…。様々な形での震災へのかかわりがあったと思います。
そこで、今回はその1年を振り返り、やれたことやれなかったこと、考えてきたこと、今後やるべきこと、考えていきたいことについて、あらためて議論し課題を共有する場を設けたいと考えています。短い時間ではありますが、ワークショップの手法なども取り入れつつ、全員で議論できるような場にしたいと思います。
積極的なご参加をお待ちしております。

※参加者の皆さまへ:
当日は、JR八郎潟駅に12:24に到着する電車に合わせて、会場への送迎バスを手配しています。近日中にニューズレターがお手元に届きますが、ニューズレター掲載の送迎バス(八郎潟駅着15:33、17:05、19:08のそれぞれに合わせて発車)に増便する形で、会場のご協力を得ることができました。
会場のレストランで昼食も可能です。

呼びかけ人:茅野恒秀(岩手県立大学)、西城戸誠(法政大学)、大門信也(関西大学)、福永真弓(大阪府立大学)、青木聡子(名古屋大学)